2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
日本では労働者の賃金が長期傾向として減少してきたことをご存知の方は多いでしょう。 しかし、なぜ賃金は減少してきたのでしょうか。 また、現在は人手不足と言われています。ヤマト運輸のドライバー不足の問題や、コンビニの24時間営業問題等が報道されて…
日本の投資家が購入している投資信託が、運用歴の長い商品にシフトしてきていると報道されています。 金融業界の販売姿勢が変わってきたことが主因と思われますが、金融業界自らが変わったというよりは、金融庁の指摘・圧力によって変わりつつあるという方が…
住友不動産が株式の持ち合いを強化したと報道されています。 多くの上場企業は、株式の持ち合いを縮小させているため、住友不動産の動きは目立ったようです。 株式の持ち合いは、当たり前のように「悪いこと」であると一般的にされていますが、これは何故で…
金融庁の審議会が発表した報告書が、老後に公的年金だけでは足りず30年間で2,000万円必要と指摘したところ、様々な批判を浴びたことは記憶に新しいところでしょう。 しかし、筆者は公的年金だけで老後を生活していくのは難しいのではないかと考えています。…
組織に所属していると業務で出張をしなければならないことがあります。 日帰り出張もあるでしょうし、前日に宿泊して朝から顧客訪問ということもあるでしょう。出張は移動時間が長いものです。 時折の出張であれば気分転換になるかもしれませんが、毎週出張…
厚生労働省が派遣社員に勤務年数や能力に応じた賃金を支払うように企業に義務付けるとの報道がなされています。 同一労働同一賃金の流れもあり、正社員と非正規社員との処遇格差のみならず、派遣社員の処遇も見直しを目指すとしています。 今回の義務付けは…
老後資金2,000万円必要とした金融庁の審議会の報告書が大きな話題になりました。改めて年金制度とは何かについて報道されるようになってきました。 年金制度については話題になってきているのですが、社会保障という観点では健康保険(医療保険)制度にも注…
老後資金2,000万円必要とした金融庁の審議会の報告書が大きな話題になっています。 そして、消費税の増税が予定されています。 個人としては、増税や老後に備えて、節約や貯蓄・資産運用を考えている方も多いでしょう。 日本が一億総中流とされていた時代は…
日本企業のような日本的組織には、飲み会(酒席)文化があります。 近時は、飲み会を忌避する従業員の増加や、共働き・子育て世帯の増加、パワハラやセクハラの発生への懸念、働き方改革等から、会社の飲み会への参加圧力は緩和されてきているかもしれません…
法人の営業に携わっている方が気にかけるべき要素の一つが接待です。 接待の一つである会食は、相応にお作法が決まっています。 前回、会食の事前準備について取り上げましたが、今回は当日の会食開始前について取り上げます。 会食は上手くいって当たり前で…
筆者は2019年4月に経済小説を掲載するブログを立ち上げています。 現在、地面師による積水ハウスへの詐欺事件を題材とした「ヂメンシノ事件」を順次公開しています。現在は80話前後まで到達しており佳境を迎えている状況です。 小説自体はAmazonにて2019年4…
日本銀行の雨宮副総裁が、デジタル通貨について近い将来の発行はないと発言しました。 日本ではキャッシュレス推進のための動きが盛んになっていますが、一方で事業者・規格が乱立しておりキャッシュレス化が進まない要因の一つと言われています。 その解決…
(出所 Libra Association Webサイト) 世界最大のSNS「Facebook」を中心とする企業連合が仮想(暗号)通貨「Libra(リブラ)」の発行を計画しています。 このLibraについては、大きく報道されている一方で、各国政府や中央銀行等から厳しい反応も相次いでい…
法人の営業に携わっている方の悩みの一つに接待があるのではないでしょうか。 お取引先との接待といっても、気軽な飲み会もありますし、役員を含んだ会食もあります。 今回は、少し格式ばった会食について、その事前準備に焦点を当ててみます。 段取りに悩ん…