銀行員のための教科書

これからの時代に必要な金融知識と考え方を。

楽待不動産新聞に『医者だけが使える「ドクターローン」の仕組みから、銀行のホンネが見えてくる』を寄稿しました

ドクターローンという言葉を皆様はお聞きになったことはあるでしょうか。このローンは、銀行が用意している医師専用のローンです。今回はこのドクターローンに焦点を当ててみました。銀行の考え方を理解するには良い題材ではないかと考えております。ご一読…

楽待不動産新聞に『築古大家にメリット? 最近増えている「コベナンツ付きアパートローン」とは何か』を寄稿しました

コベナンツ付きのアパートローンが、この数年で徐々に増加しています。「コベナンツ」(Covenants)とは、一般的に、「契約や合意の中で定められる特定の約束や義務」を指します。ローンに適したコベナンツを付与したものが、今回のテーマである「コベナンツ…

楽待不動産新聞に『いま不動産投資をするなら「変動金利」? それとも「固定金利」?』を寄稿しました

日本円に金利が戻ってきました。 金利がある世界が戻ってきた今において、「借入金利を固定にすべきか否か」で迷ってる方は多いはずです。住宅ローンやアパートローンがその典型でしょう。 皆さんは借入を行うなら変動金利にしますか? それとも固定金利でし…

楽待不動産新聞に『いまだに「現役男子の手取り額」「妻は専業主婦」が前提? 年金財政検証の違和感』を寄稿しました

今回は、先日公表された公的年金の財政検証について触れました。 日本の公的年金は、政府側に少しごまかしがあると筆者は問題視しています。ただ、破綻するというマスコミ等のトンデモ論にも問題があると思っています。 公的年金を冷静に見れば、補完という…

楽待不動産新聞に『おカネのプロなのに…? 銀行員に「投資のアドバイス」を求めてはいけない理由』を寄稿しました

皆さんは「銀行員」にどのようなイメージを持っているでしょうか。 「金融のプロ」でしょうか? それとも単なる「金貸し」でしょうか? 銀行員は特別な情報に触れることができるので、資産運用に長けているのでは、と思う方もいるかもしれません。 銀行員が…

楽待不動産新聞に『「半沢直樹」はいない!? イマドキ銀行員の特性を「中の人」が解説』を寄稿しました

今回は、学生人気が復活しつつある銀行ではどんな人が働いているのかをご紹介しています。 銀行から融資を受けたいとお考えの不動産オーナーの方にとっても、現在の銀行を知ることは少なからず何かの役に立つのではないかと思い記事にしていますが、銀行員と…

引越の時期をおカネという側面から考える

6月は引っ越しシーズンが終わり、新居に引っ越した個人にとっては生活が徐々に落ち着いてくる時期でしょう。 日本では3~4月が主な引っ越しの時期です。 大学の入学、就職、転勤等々は大体この時期だからです。 引っ越しをする時にまつわるおカネとしては、…