銀行員のための教科書

これからの時代に必要な金融知識と考え方を。

福島銀行は業務改善命令を受けるほどなのか~2018年3月期決算分析~

地方銀行の福島銀行が大幅な赤字計上を行いました。 同行は2018年3月期連結決算にて最終損益が30億円の赤字(前期は12億円の黒字) となり社長が引責辞任しました。 そして、後任にライバル地銀の東邦銀行元専務を就任させることにしています。 金融庁からは業…

現物株型の役員報酬導入増について

「現物株型」の役員報酬を導入する企業が大幅に増加しています。 この現物株型の役員報酬は「経営者と株主が同じボートに乗る(セイム・ボート)」ことになり望ましいとされています。 現物株型の役員報酬がなぜ導入されているのか、従前から存在していたス…

第二地銀は冷静にみてヤバいのか(2018年3月期決算分析)

第二地方銀行協会(第二地銀協)の会員である第二地方銀行(41行、第二地銀)の決算の概要が、第二地銀協から発表されています。 前回の記事では第一地銀が会員となっている地銀協(64行)の決算について考察しました。 今回は、特に業績が悪いとされる第二地銀の2…

全国地方銀行協会(地銀協)加盟行の2018年3月期決算について

全国地方銀行協会(地銀協)から加盟地方銀行(64行)の2018年3月期決算についての概要が発表されました。 マスコミ報道等では、地方銀行(地銀)の業況は厳しさが加速しているとされています。 今回は第一地銀の2018年3月期決算状況について考察します。 全…

【余話】 確定拠出年金の日経新聞報道について思うこと~株高はDC導入の追い風ではない~

本日の日経新聞に確定拠出年金についての記事が掲載されておりました。 筆者としては、確定拠出年金の記事で少々問題がある論調であると思う記事を見ることがあります。 当該記事も同様でした。 今回は、この確定拠出年金に関する記事内容の問題について記載…

RIZAPは投資家にコミットしていけるのか(2018年3月期決算分析)

(※画像は本文とは関係ありません) RIZAPグループの拡大が続いています。 表面上好調な決算に加え、カルビーの会長だった松本氏を代表取締役COOに迎えることを発表し、さらに350億円強の増資も実施することになりました。 RIZAPグループは、2012年3月期決算…

TBSに対して物言う株主が提案をする背景

東京放送ホールディングス(TBS)と英国投資家アセット・バリュー・インベスターズ(AVI)との間で株主提案をめぐっての対立が続いています。 なぜ、TBSは物言う株主・アクディビストに狙われているのでしょうか。 今回はTBSが株主提案を受けている背景につ…