今回は単なる記事のご紹介です。
作者の方に了解を得ている訳ではありませんが、どうしても(勝手に)ご紹介したいので以下リンクを貼ります。
このnoteの記事では、トヨタの人事部の方がトヨタが好きだったのにもかかわらず、閉塞感を抱き、退職した経緯が記載されています。
日本の大企業における閉塞感の原因を作者の方なりに分析している内容です。若い方が日本企業の人事制度をどのように感じているのか、非常に参考になります。
筆者は銀行で勤務してきましたが、驚くほど同じ問題を製造業の雄であるトヨタ自動車が抱えていることを改めて認識できました。
そして、このような閉塞感を感じ、そしてある程度は修正できる役割(自らの所属する組織だけですが)にいたはずなのに、果たせなかったことに、申し訳なさを感じます。
この作者の記事は「熱い」記事です。思いがこもっています。この記事が、コロナの環境と相まって日本に変革を起こすかもしれません。そんな感覚を抱くほどの素晴らしい記事です。
筆者は、日本の人事制度の問題は、悪平等にあるように思います。従業員を平等に扱おうとすればするほど、一人ひとりの人間である従業員に寄り添わない、誰にも望まれない人事制度になっていくのです。
https://note.com/kazushi_takagi/n/nc5076eda7a2f/
「会社を変えたかったら偉くなれ」
TVドラマの踊る大捜査線で言われていた内容でもあります(そのTVドラマは警察組織でしたが)。
そのように上司・先輩から言われて筆者も年数を重ねてきました。そして、ほとんど変えることが出来ていない自分に改めて気づきます。
「せめて、この方の記事を紹介させて欲しい」
そう思い、このブログにアップします。
どうか読者の皆さん、この記事を読んでみてください。
そして、少しでもこの日本を良い方向に動かしていきませんか。