銀行員のための教科書

これからの時代に必要な金融知識と考え方を。

これから猫派の時代が来るワケ

コロナ禍においてペットを新たに飼う人が増えているという報道をご覧になった方は多いのではないでしょうか。 コロナ禍における自粛生活を充実させるために、ペットを新たな家族として迎えるというのは、確かにありそうな話です。もちろん、在宅勤務が増えて…

コロナ対応の医療逼迫の原因は、病院数・病床数が多すぎるからではないか

年末になりコロナの感染者が増加し、医療逼迫、医療崩壊の懸念がマスコミで報道されるようになってきました。 一方で「日本は病床が多過ぎるから減らした方が良い」というような日本の医療体制が過大に整備されているという説明が、コロナ発生前にはなされて…

銀行員が注目した2020年ニュースをまとめてみる

2020年・令和2年は新型コロナ感染症一色の一年でした。 我々は「歴史が変わる大きな転換点にいる気がする」一年でもありました。 今回は筆者が注目したニュースを通じて2020年を振り返ってみたいと思います。 あくまで銀行員目線です。どうしても金融面のト…

気候関連リスクを不動産価格は織り込んでいないという指摘

地球温暖化は、自然環境や人の暮らしに、大きな被害をもたらすと考えられており、地球温暖化対策は、世界的な共通課題となってきました。 そのため、コロナ禍にあっても、菅首相は所信表明演説で「2050年に温室ガス排出量ゼロ」の方針を発表しました。 この…

楽待不動産投資新聞に『融資引き締めの今、「不動産M&A」に注目すべき理由』を寄稿しました

楽待不動産投資新聞に記事を寄稿いたしました。 今回は、不動産M&Aについての記事となります。M&Aといっても難解なものではなく、不動産を会社ごと買うというだけの話です。 実は、これが出来ると売主にも大きな節税のメリットが発生する可能性が高いのです…

日本国は高齢者のために存在しているという事実

コロナの影響が終わることなく2020年は暮れようとしています。 その中で、日本国の令和3年度(2021年度)の政府予算案が閣議決定されています。 日本の国としての予算案は、どのような状況になっているのでしょうか。 今回は、日本国の予算案の概要を確認し…

不動産テナントの業績動向を消費という側面から捉える

11月になってから新型コロナウィルスの感染者数が再度拡大し、12月は更に危機感が蔓延しています。 Go To キャンペーンの一時停止等がなされ、飲食店の時短営業も一部の地域で始まりました。二回目の非常事態宣言は出されていませんが、消費が冷え込むのは不…